半島を出よ

北朝鮮がミサイルを発射した日に読了。
先日久しぶりに会った方に薦められたので読んでみた。
北朝鮮の反乱軍と称する軍隊が福岡を占拠する話。
日本人は平和ボケしてるといわれてる。自分も含めて否定できない。
世界から見たとき、どんな風に感じるのだろうか?
北朝鮮軍人は、旧日本軍のようだ。同時代に生きていても、
価値観や意識は世界各地で全然違う。
沖縄に居ても、東京の良い所と悪い所が見える。
そして世界は、現代においても、力による解決以外の道筋を
見つけられていない。日本に居ると、そうした基本的なことが
ぼやけてくる。
私には「日本列島を出よ」というメッセージに思えた。
追われて出るのではなく、まだ元気があるうちにでて行ったほうが良い。
もはや、この国の組織は後手に回ることが必然となっている。
ということで、先手を打って沖縄に来てはいかがだろうか?
仕掛けられるより、仕掛けるほうが面白いのだから。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)
村上 龍
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)
村上 龍

イエスマン

ジムキャリーの映画はコメディのなかに真理を入れ込んでいて面白い!
自分の概念で拒否したいものを受け入れてみた時、新たな可能性が現れる。
チャンスは外からそれとわからない形で現れるのだろう。