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2008/09/07 日曜日 21:41:38 JST



著書

金の匙 銀の匙 BUSINESS is LOVEを知る6つの童話

金の匙 銀の匙 BUSINESS is LOVEを知る6つの童話

尾関 茂雄

どちらか片方を選ぶのではなく、両方が活かされる道を創造したいです。

「満足とは、その人の仕事を他人が注目したり理解することから得られる
 ものではありません。たとえ誰もあなたの成し遂げた事を知らなくても、
 その結果を自分自身が知っていることが真の満足なのです。」

   ケン・オルセン(DEC創業者)

 

無意識の奴隷
2008/02/14 木曜日 23:46:22 JST

「人は自分のことすら理解できないのです」
(鈴木秀子「9つの性格」)


人生の具合はいかがですか?今日も満ち足りているか、憂鬱ちゃんでいるか、人生の分かれ道ですね。いつでも、何があっても幸福でいたいと思いませんか?私は欲張りですので、常に幸福でいたいと願っています。そのための努力は惜しみません。まだ完璧ではありませんが、何があっても大抵のことには左右されずに、楽しめるようになってきました。そこで、今回は幸福でいるための方法を考えてみました。参考になれば幸いです。

私の意見では、幸福でいるための方法は3stepにまとめられます。

1、自分を理解する。
2、素直になる。
3、意志を鍛える。

段階を通して、「あらゆる問題の解決方法は、ただそこに問題が無いという事を理解する事」に行き着きます。いきなりわけわからんことを言いましたが、まずは「1、自分を理解する」からご説明しましょう。

冒頭の鈴木さんの言葉のように、多くの人は自分のことを理解していません。理解してるつもりになっているのです。自分のことは自分がよく知ってるという人ほど、知らないのです。人の意識は、よく氷山に例えられます。氷山は、海上に出ている部分の何倍も深く、海面下に氷が沈んでいます。意識も、自分たちが意識している顕在意識の何倍も深く、潜在意識が広がっています。

人は、この潜在意識による無意識のパターンによって、多くを決定づけられています。どうして怒るのか?喜ぶのか?多くの人は、表面的な現象に原因を求めていますが、深く考えることで無意識が創り出しているパターンに気がつきます。例を挙げましょう。

自分の意見が通らなくて不愉快な人がいるとします。ここで問題なのは、意見が通らないこと自体ではなくて、不愉快になることです。なぜ意見が通らないと不愉快になるのか?大抵の人は、意見が通らないのは、通さない人の頭が悪いとか性格が悪いからで自分は悪くない。被害者だと思うでしょう。馬鹿な環境のお陰で腹が立つと。被害者でいても何も解決はしませんね。不愉快も続くだけです。一歩進んだ人であれば、自分の相手への理解と提案の内容が足りなかったと考えるかもしれません。このほうがまだ、解決の兆しが見えてきます。

しかし、ここがポイントです。頭脳は、そうした意識の切り替えを提案してくれますが、実は魂の部分で納得していないと同じことが繰り返されるのです。頭で考えて、気持ちを切り替えているうちは、まだ自分を理解していないともいえるでしょう。

これは説明が非常に難しいのですが、頭脳が発達している人ほど、自己欺瞞をしているケースが多いのです。頭脳は、建前や論理から、自分を納得させる答えを見つけてきます。先ほどの例で言えば、自分の提案相手への理解と提案の内容が足りなかったという考えですね。

その人の魂には、意見が通らない→自分が認められない→認められたいから不愉快になるという潜在意識のパターンがあるのかもしれません。もしかしたら子どもの頃に、親から拒絶されていて、こうした意識が芽生えたのかもしれません。その人の魂が、自分が認められていると感じていれば、意見が通るも通らないも重要なことではなくなります。意見が通らなくても、不愉快になることなく、提案の是非を客観的に見れるでしょう。

魂の不満をどうやってみつけるか?それには、自分がなぜ不愉快になるかを突き詰めて考えていって自分で見つけるのがBestですが、深く考えるのが苦手だったり、無意識だったりするのでわからない場合があります。

ここで「2、素直になる」がでてきます。まずは、自分は無意識にパターンを演じているかもしれないと素直に認めることが第一歩です。ひょっとしたら、自分はそのパターンを覆い隠す、自己欺瞞をしているかもしれないとまで思えたら、こっちのものですよ。

素直になって他者と向き合うことが一番の近道です。怒りや不愉快の信号が一番わかりやすいからです。そうした感情が起きるときに、なぜそう思うのか?親や周囲からどのような影響を受けたのだろうか?と考えてみてください。妻や恋人、友人といった近い人間からの指摘が一番役立ちます。近いからこそ、不愉快ポイントを理解しているものです(^^)そうした指摘に素直に向き合う。これは非常にチャレンジグです。感情が高まると冷静に思考できませんから。素直になれない辛さは私もよくわかります。

素直になる。簡単に書けますが、実行は難しい。人はそれぞれ、自分を守る鎧を着込んでいます。傷つくことを恐れず裸になる必要があります。素直なつもりで素直ではない、自己欺瞞に一番気をつけてください。潜在意識の罠は狡猾で、自分で自分を騙すのはお手の物ですから。

素直に潜在意識の影響を認めて、向き合ったとき、問題は問題でなくなります。問題は認識されないことが一番の問題なのです。心の痛みを向き合い、勇気を持って素直になれば、魂の叫びを理解することができるでしょう。

長くなりましたので、「3、意志を鍛える」はまた次回に!

 
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