ダイアローグ

ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ
ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ
デヴィッド・ボーム, 金井真弓
本の紹介が連続してすいません。本書と、「シンクロニシティ」、
出現する未来」は、一気に通読していただきたい本なので、
連続してご紹介します。
現代は、真の対話が行われていないとボームは言います。

「対話の目的は、物事の分析ではなく、
議論に勝つことでも意見を交換することでもない。
いわば、あなたの意見を目の前に掲げて、
それをみることなのである」

これは気付きという覚醒が必要です。詳しいことは
本著をよんでいただくとして、私たちのコミュニケーションを
振り返ってみてください。
主張を通そうと説得することが多いのではないでしょうか?
いかに論理的にやり込めるか、もしくは交渉が多いのでは
ないでしょうか。
帯には、
「不毛な争いを避け、皆が望む未来をつくる
〝対話(ダイアローグ)〟という方法」とあります。
私達は無意識である想定(メンタルモデル)を持っているのです。
それによって、「自分が正しい」という思い込みが生まれます。
思い込みを対話によって発見し、保留することで、新たな未来が
産まれるのです。
そして、、

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シンクロニシティ

シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ
シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ
シンクロニシティという言葉自体は、高校生のころから触れてきた。
日本語で共時性とも偶然の一致とも言われる。
言葉の説明はこちらをどうぞ。
このページをご覧になった人は、きっと出会うべくして出会ったのでしょう。
人生を本当に満足して生きたい!と魂からの欲求に素直に従いたいと思って
いても、現状のしがらみから抜け出すことは容易ではありません。
本書は、著者の人生を通して、夢が実現する過程を教えてくれます。
魂が本来表現したい、体験したいと願っていることに、耳を傾けて
生きていくと、奇跡が起きることを教えてくれます。
また個人のことだけでなく、集団としての変化についても。
著者曰く、

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BLOG IT! from 改正入管法 指紋・顔写真を治安改善に生かせ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

改正入管法 指紋・顔写真を治安改善に生かせ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

指紋情報を読み取り、顔写真を撮影する。改正入管法が20日に施行され、こんな新しい入国審査がスタートする。
 最大の目的は、テロリストや外国人犯罪者の入国を阻止することにある。実効が上がれば、安全な国との評価も高まるだろう。
 観光客を含め、16歳以上の外国人が対象となる。外交官や、在日韓国・朝鮮人などの特別永住者が除かれるだけだ。

読売さんはこの行為を当然のように報道していますね。
テロリスト防止という名目のもと、同じ人類を差別していく。
こうした発想がテロリストを産むのだ。防止しているつもりが
促進している。この愚かさに気が付こう!
自分がされたら嫌なことはしないに限る。
こんな単純なことがわからなくなるのは、
論理の罠にとらわれているからだ。
何のためにするのか?
これを考えたら、こんな対策は百害あって一利もなし。
本当のテロリストなら、どんな手段を講じても入るだろう。
そうじゃない人間に対しても、差別感を埋め込み、怒りや
悲しみの感情をわき起こす。
輸入で食べている国なのに、外国人といさかいを増やして
国益を損なっているのがわからないのだ。
自分はどう判断されますか?

新世代経営塾

昨日きて、一泊で帰るのは少し寂しいですねー。メンバーの皆さんも、お酒が入ってからのほうが盛り上がってました。東京イチャリバを初欠席でした。残念なり。さー、帰ります!

快晴!

行ってきまーす!

囲む会

植木元沖縄開発庁長官を囲む会にお呼ばれしてきました。天皇陛下のことなど、色々と秘話をお話いただきました。ありがとうございました。稲嶺穂さんに感謝です!

「社会を変える」を仕事にする

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
駒崎弘樹
英治出版がまた素敵な本を出されました。
読みやすい本なので、気軽に読めます。
最初、正直読むのが面倒だなぁと思いました。
苦労して、立ち上げて、成功したー!みたいな
話じゃないかなと。「そんなん充分経験したよ!」と
感じていたのです。
あと、「企業家はみな社会に役立っているよ」と
社会起業家という呼び方に反発を感じていたのもありました。
http://ozeki.fa-fa.com/?eid=437694
このイベントに参加してから意識が変わったものの、
俺だってやってるぜーみたいな、変なプライドもありました。
というわけで、ネガティブな印象があったのですが、英治出版だし、
担当さんの想いメールも来たし、Blogのネタにもなるし、
これもシンクロにシティかなと思って飛ばし読みし始めました。
偏見持っててごめんなさい。本当に素晴らしいです。
この本は、気楽に気さくに開けっぴろげに彼の人生を
開示してくれていて、深刻にならずに真剣にさせてくれます。
例えばこんな表現。
「放射能みたいな蛍光灯が煌々と輝くブックオフを出た。
渋滞がつづき、二速でノロノロと流される。運転席の
窓を開けてそこからバズーカ砲を突き出し、目の前の
なかなか動かないワンボックスカーに一発打ち込みたい
衝動に駆られる」
しかし、軽いテンポの文章で綴られていても、中身は苦悩を
経験した者の想いが詰まっている。
社会を良くしようと純粋に思えば思うほど、今の
日本は世知辛い。起業はただでさせつらいもの。
イイことしようとしているのに認められない辛さは
普通の起業よりも重いのかもしれない。
自分の無関心さを棚に上げて批判する人々を
生み出してしまう私たち。彼は病児保育という舞台から
世の中を変えていこうとしています。
子供が産まれてから、私も多くのことに気がつくように
なりました。普通でない状況に厳しい社会が日本です。
誰もが自分らしくいられる社会にしていきたいと
沖縄PJを進めている自分と彼は、
同志だ!
志のある人は、是非読んで、追体験をしてみてください。
自然と行動したくなることでしょう!
最後に本書の最後に記載されていた言葉を転載します。
「あなたが見たいと思う変革に、あなた自身がなりなさい」
マハトマ=ガンジー

BLOG IT! from 勝屋久の日々是々

勝屋久の日々是々

すべて人のつながりだ。とても面白い。無限の可能性がある。そして人として生まれてうれしいと素直に感じた。

愛の戦士、カッチャマンのBlogでご紹介いただいたように、
Birthではどんどんいろんなきっかけが生まれていて嬉しいです。
松下村塾のように、世の中を変えていく人のつながりを
どんどんと産み出していきたいです。
大志、大義があるひと、集まれー!!
毎日いろんな人に会えて面白いですよ。
イメージとしては、パパミッドナイトが経営していた、
クラブミッドナイトです。分かる人は是非来てください!

BLOG IT! from サブプライム危機の再燃

サブプライム危機の再燃

 サブプライム債券の崩壊を発端とする債券危機は、米経済の全体的な資金調達能力を引き下げ、住宅ローン破綻による消費の減退と相まって、アメリカの景気に悪影響をもたらしている。石油価格の高騰などでインフレがひどくなる中で、連銀は12月の会議で再び利下げをするのではないかという観測が、関係者の間で強くなっている。(関連記事)  9月と10月の連続利下げは、世界的なドル安を引き起こし、原油や金の価格高騰に拍車をかけ、中東産油国や香港などの通貨の対ドルペッグが外れそうになった。原油の先物市場では、すでに1バレル250ドルの先物が売れ始めている。その水準まで高騰すると考えている関係者がいるということだ。(関連記事)  そんな現状下で、再度の利下再度の利下げは、11月に入ってのサブプライム債券危機の再燃と合わさって、ドルの信用不安を再燃させることは間違いない。アメリカの財政赤字が9兆ドルを超えて増え続けていることも、ドルの信用不安を加速する。世界経済は、どんどん危険な方向に追い込まれている。(関連記事)
 イギリスのコラムニスト、ウィル・ハットンは最近、英オブザーバー紙のコラムで、今回の金融危機は30年に一度の大規模なもので、これによって、市場原理を重視する自由主義経済政策の時代は終わるだろうと書いている。ハットンは、今回の金融危機は、3500億ドルのサブプライムの不良債権を抱えるアメリカだけでなく、アメリカのやり方をそっくりコピーして運営してきたイギリスの金融界をも崩壊させると予測している。金融危機は、米英中心の覇権体制を崩壊させるまでの展開になるということである。(関連記事)

現状の3倍の石油価格を考えてみてください。
1リットル500円近くなる可能性も見えてきているわけですね。
膨らませ続けてきた風船が弾ける日は近いのでしょうか。
時代の変革期には、ありえないことがたくさん起こります。
その機に乗じて動いていけば、大変な可能性があります。
持たざる若者ほど有利な時代ですね。

iNNO by Microsoft

Microsoft社さんのWEBマガジンでご紹介いただきました。
キャプチャー
http://www.microsoft.com/japan/inno/002/default.aspx
宜しければご覧くださいませ。

■マイクロソフトが創刊するデジタルライフスタイルマガジン
名称:iNNO. by Microsoft (イノ バイ マイクロソフト)
内容:Windows Vistaによるデジタルライフスタイルを実践する著名人のライフスタイルに関するインタビューを中心に、デジタルライフスタイルのシナリオを実践した短編小説、話題のライフスタイルキーワードなどのコンテンツが盛り込まれます。初回のインタビューは、女優の松下奈緒さんが登場します。
入手方法:http://www.microsoft.com/japan/inno/ より
掲載:毎週火曜日に更新
※初回のみ11月1日(木)、2回目より11月13日(火)に更新予定