過ち
「過ちを直そうとすると行為者としての意識が生じ、
それがまた過ちの基盤となります。過ちを直そうと
する人はさらなる過ちを犯しますが、過ちを過ちと
して認識する人は解放されます。
過ちを認めるとき、あなたはその責任を取ることなく
過ちを正当化しようとします。時には、自分が過ちを
犯したことを受け入れますが、それに対して罪の
意識を抱きます。自分の良心が痛むとき、あるいは
深く悲しむとき過ちは消えます。
いかなる行動、いかなる状況、いかなる人間に
おいても問題はありえます。花を扱うように問題を
扱いなさい。時間が経つと花がしぼむように、
問題もしぼんでいきます。」
シュリ・シュリ・ラビ・シャンカール
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