BLOG IT! from 『世界ともしびプロジェクト』 Record blog | ::チェ・ゲバラ40回忌を迎えて
『世界ともしびプロジェクト』 Record blog | ::チェ・ゲバラ40回忌を迎えて
チェ・ゲバラは平和の戦士であり、この世に生まれた人がみんな平等で幸せに生きられることを心から望んで革命への道を歩んだ人です。その想いは40年の時を経て、今もラテンアメリカに勇気を与えているのです。9月10日のドキュメンタリー『炎の記憶』を見ていただけたでしょうか?この番組で伝えられているように、チェは広島資料館で被害者の実態を目にしたとき、憎しみや怒りよりも先に『これからは広島の人を愛していこう』と言ったのです。それがチェ・ゲバラです。無限の愛を持って正義に尽くしたチェの40回忌を迎えて、私もプロジェクトの意義を改めて考えさせられた日でした。
広島の出来事をキューバの人は知らない人がいないほど
浸透させてくれたのは、チェ・ゲバラです。
彼の魂に黙祷を捧げたいと思います。
写真展が開かれます。是非ご覧下さいませ。
10/9(火)~10/28(日) ゲバラが夢みたもの 私たちが夢みるもの
El sueño del Che , Nuestro sueño
12:00~20:00 場所:東京・Tokyo Hipsters Club 2F フリースペース
展示会 入場無料
http://www.tokyohipstersclub.com/html/exhibition/el_
sueno_del_che_nuestro_sueno.html
没後40年式典:カストロ議長が追悼文
ゲバラ:被爆地・広島を夜行列車でゲリラ的訪問 訪日時
「チェは被爆地・広島訪問を熱望し、私と2人で大阪のホテルをこっそり抜け出し、夜行列車で広島に行ったんだ」と振り返った。
中略
フェルナンデスさんによると、アルゼンチン出身の医師であるゲバラは、予定になかった広島の被爆地訪問を強く希望したが、日本政府の許可が出なかったという。業を煮やしたゲバラは大阪のホテルに滞在中、「ホテルを抜け出して広島に行くぞ」と決断。オリーブグリーンの軍服姿で大阪駅で切符を買い2人で夜行列車に飛び乗った。
「被爆者が入院する病院など広島のさまざまな場所を案内され、私同様、チェも本当にショックを受けていた」とフェルナンデスさん。帰国報告の際にゲバラは、フィデル・カストロ国家評議会議長(当時は首相)に「日本に行く機会があれば、必ず広島に行くべきだよ」と強く勧めたという。カストロ議長は03年3月に広島を訪問。フェルナンデスさんは「フィデルはチェとの約束を守ってくれた」と感激した。
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