シンクロニシティ
シンクロは、気がつかないと意味がない。
我々の世界では、シンクロが頻繁におこる。すると、論理を超えたつながりが生まれ、一足飛びに事態が進展する。これからの社会は、こうしたことが自然になっていく。いま常識とされている論理的なやり方が、効率悪いことがわかってくる。
シンクロに気づけるか?これからの主流の人間には必須のスキルだ。そして、その流れに乗ることが出来るか?時代を創る人間に必須の特攻精神だ。
多くの人は、意味ある偶然(シンクロニシティ)とは捉えず、偶然の一致と捉える。それでは何も生まれない。
シンクロの連続こそが、非連続な結果を生み出し、驚異的な出来事を出現させる。振り返ってみれば、絶妙なタイミングの連鎖による化学反応のように。
時代の変化というのは、こうしたシンクロにより加速していく。絶妙なタイミングが重ならない限り、大きな変化は一気には起きない。ドミノ倒しに似ている。バタフライ効果といってもいい。
手元の些細な一手が、やがて大きな変化として戻ってくる。これが意識できないと、今の現実に潰されるだろう。
世界を単純な因果関係とみるか、もっとダイナミックで有機的な世界と見るかで意識は変わる。
近年、時代の流れを見ると、企業の発展も論理の世界である程度まではいけることがわかったが、そこからの飛躍はないということもわかった。その先はシンクロの中に飛躍の芽が隠されている。その信号に気づくものが、成果を得られるだろう。
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