レクイエムシナリオ

「人間は愛し合わなければ、死ぬしかない」オーデン
この言葉を聞いてなんと思うだろうか?
私は、人間を人類と置き換えて捉えた。
人類は愛し合わなければ、死ぬしかない。
出現する未来」を先月読んでから、様々な
最悪な事態を想定してみた。
冒頭に上げた言葉は、この本に出てくる言葉だ。
書評はここにあるので、本の内容はこちらを参照どうぞ。
http://www.arclamp.jp/blog/archives/presence.html
話を戻して、みんな薄々感じているのではないか?
このままでは、地球環境は人類にとって厳しいものになるのではないかと。
調べると憂鬱になる。自分ひとりで何ができるのか?
私はそう感じ、思考放棄していた部分がある。
季節はずれの雪、雹。
春なのに真夏日。
最近だけでも、こうした出来事が淡々と報道されているが
その裏にある自然界の変動を深く洞察して伝える人は皆無。
はっきりいってヤバイ。
今まで逃げていたけど、現実と向き合って、現実逃避しないためにも
まずは現実を知るべきだ。そうすることで、解決策も見えてくる。
問題とゴールはセットだ。問題を深く認識することで、自然と解決策も
見えてくる。
環境が激変して、食料が減り、災害に襲われたら?
都市が脆弱なことは、アメリカのハリケーン被害でも
証明されている。
問題が起きる前に、信頼の出来る輪を広げて、助け合いの仕組みを
構築していきたい。ノアの箱舟のようなことにならないように、
きちんと向き合っていかねばならない。

6 comments

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コンタクト、出現する未来、コンスタンティン、一瞬が止まる

僕も、出現する未来は、半年以上かけてところどころ間隔を開けてよんでいます。
『人間は愛し合わなければ死ぬしかない』…いつもこちらのブログを拝見するとビシッとカツを入れられますが、今回もまたカツを入れられました。 非常に感謝しております。

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流れのある人かもしれない。

年を重ねるにつれ、冷静に判断する力が蓄えられる。
しかし、それに比例して、
1人ではなにもできないと感じる心も増している。
1世を最小と捉えてしまう。
既にそれはX世に対しての屈服であり、また悲しみでもある。
自ら調和を知らず知らずに遠ざけているのかも、しれない。

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T.T

まことに同感です。
ただ、私は本当の原因がなんであるか
模索中です。
できることは始めてますが、、、
人類は、いままで多くの不可能を可能にしてきました。
今回もきっと一丸となればできると考えています。
応援いたします。

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人間は愛し合わなければ、死ぬしかないというのを見て共感できました
この間、尾関さんの著書の「金の匙 銀の匙」を読ませていただいて、本を読んでこんなに心が気持ちよくなれたのがうれしくて、社会に一線にでている方で、こういう考えを持っている人がいるということが励みになりました
私も尾関さんのような人間になりたいです「金の匙 銀の匙」は目下、私の寝る前の愛読書です
こんなに良い本を書いてくれてありがとうございます☆

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tsukuda

まずは出来る範囲で出来ることを始めようと思います。

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ozeki

@さん、愛読書とは恐縮です。ありがとうございます。
まずは関心を持って広く話していくことが
今は大事かと思って会う人ごとに話しています。
その次は連帯ですね。集団になると
人はそこに意味を見つけ出し参加しやすくなります。
沖縄イベントとは、そうした志のある人を
集めて、お互いが壁ではなく
橋を作ってつながっていく場にしていきたいです。

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