レクイエムシナリオ
「人間は愛し合わなければ、死ぬしかない」オーデン
この言葉を聞いてなんと思うだろうか?
私は、人間を人類と置き換えて捉えた。
人類は愛し合わなければ、死ぬしかない。
「出現する未来」を先月読んでから、様々な
最悪な事態を想定してみた。
冒頭に上げた言葉は、この本に出てくる言葉だ。
書評はここにあるので、本の内容はこちらを参照どうぞ。
http://www.arclamp.jp/blog/archives/presence.html
話を戻して、みんな薄々感じているのではないか?
このままでは、地球環境は人類にとって厳しいものになるのではないかと。
調べると憂鬱になる。自分ひとりで何ができるのか?
私はそう感じ、思考放棄していた部分がある。
季節はずれの雪、雹。
春なのに真夏日。
最近だけでも、こうした出来事が淡々と報道されているが
その裏にある自然界の変動を深く洞察して伝える人は皆無。
はっきりいってヤバイ。
今まで逃げていたけど、現実と向き合って、現実逃避しないためにも
まずは現実を知るべきだ。そうすることで、解決策も見えてくる。
問題とゴールはセットだ。問題を深く認識することで、自然と解決策も
見えてくる。
環境が激変して、食料が減り、災害に襲われたら?
都市が脆弱なことは、アメリカのハリケーン被害でも
証明されている。
問題が起きる前に、信頼の出来る輪を広げて、助け合いの仕組みを
構築していきたい。ノアの箱舟のようなことにならないように、
きちんと向き合っていかねばならない。
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