新生

6月から生まれ変わりました!
すべての関係会社において、第二創業という心持で
経営にあたります。
今まで、Zeel、Birth、mc2、沖縄などと分けていましたが
すべての根っ子は同じことに気がつきました。
我々は、大義を軸に事業展開を行っていきます。
今後に乞うご期待!
そして、まず一丸となって、Birth3周年を盛り上げたいと
思います。今月の14日で3周年。それを記念して、
30時間営業し、地域の皆様やお世話になった方々を
皆さんお招きして、我々がどういう想いで経営していこうと
しているのかを共有し、また新たなきっかけが生まれる場と
して行いたいと思います。
テーマは、愛と感謝。
詳細はこちらに!
http://blog.livedoor.jp/birthbirth/archives/50810183.html
ちょうど、今月の23日は沖縄いちゃりばちょうでい。
6月23日は、沖縄慰霊の日でもあります。沖縄戦が
終結した日なんですね。運命を感じます。
参加者の皆様と、今後の日本を考えるきっかけを
作っていければと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。

世界を救うとは

世界を救う。そういうと、大それたこと、おこがましい、
無謀、器を知らないといった言葉が返ってきそうだ。
私は、
「世界を救う=自分を救う」ということではないかと
思っている。一人ひとりが自分を自分で救わない限り、
世界はとても救われないだろう。
誰か一人のヒーローが解決してくれることはない。
それぞれが、自立心をもって他者に働きかけるとき、
他人を通して自分が磨かれ、自分が救えるようになる。
自分を救うことは他者を救うことでもある。
他者を救うことは自分を救うことでもある。
世界が自分に集約され、自分が世界になる。
部分と全体は相似である。どちらか片方が変わってから
変わるものではない。同時に変化していく。
試練のたびに、ダークサイドが口を広げて待っている。
ライトサイドとダークサイド。肯定と否定。
一見、否定のほうが説得力もあり、当然のように見える。
しかし、最後は全肯定が全てを包み込む。
自分の中の二極対立を統合して世界は救われる。
世界を変える近道は自分の中にある。
幸せの青い鳥はどこにいたのか?
旅に出て、初めて家にいたと気づくものだ。
試練という旅の贈り物を今は楽しもうと思う。

力の論理

米軍再編措置特別法案が成立しました。
言うこと聞かないとお金あげないよーという
寂しい法案。同じ日本人同士で協力に向けて
真摯に話し合うのではなく、力の論理で解決
していく。。
溝を作り対立していく。
これは、根本的に人の潜在意識に、
分離感や恐れなど悪感情が潜んでいるからだと
思います。内面の敵意が、表面に現れていく。
いくら表面を取り繕っても、絶対に解決しません。
こうした問題を自分の問題と捉えて、
対立ではなく、理想の社会へ一緒に協力していく姿勢が
求められていると考えるしかないです。
いきなり大きな変化は起こりません。
周囲に対して、力の論理で自分は接してはいないか?
自問自答して反省し、周囲にそうした動きが見えたら
指摘して一緒に解決していくことが、結果として世の中を
変えていくのです。
過去の経験からこれは言えます。
Bitvalleyのとき、世の中にインターネットを普及させたいと
大手に働きかけるのではなく、地道に周囲の力を結集させた結果、
多くの動きが同調してきました。
世の中を変えたければ、まず自分と周囲に働きかけることしか
ありません。現代の志士を自負する方は、魂の戦いを
今こそやる時期なのだと、法案成立を契機に再確認しました。
お互いに頑張りましょうー!

35周年

昭和47年5月15日。沖縄が日本国になった。
今日でちょうど、35周年。戦後62年ですから、
27年間アメリカだったわけです。
普通に聞くと、ふーんと聞き流しちゃいますが、
よくよく考えるとこれはすごいことです。
体験がないことは親身にならないのが人情ですが
人間には想像力があります。一夜にして、国が変わる衝撃。
今の日本で、日本が占領されるかもと実感を持てる人は
皆無でしょう。しかし、本当にそうでしょうか?
何が起こるかわからないよと、沖縄の人々は感じてるかも
知れません。
沖縄の中でも、ただの基地反対では最早共感をもてなく
なっているようです。新たなビジョンがここでも求められています。
NHKスペシャルで、岡山市の行政改革の様子が
放映されていました。財政再建のために、
「行政の仕事を減らせ!」と市長側。
「行政は継続が大事だ、市民はどうなる?」といったもっともらしい
意見で嫌がる担当部局。
両者対立していて、そもそもどういう市にしていきたいのかの
共通目標がないために、市を良くしたい想いは一緒なのに
対立していました。
そこに合併した町との約束など、様々な利害関係者が絡んできます。
それぞれの立場が違うからこそ、良いアイデアが
生まれますが、立場に固執するとそれぞれが正しさを主張し
戦争になります。お互いの立場を認め、共通の目標に双方が努力
しない限り、未来にシコリを残すでしょう。
自分たちの利益しか見られなければ、奪い合いになるのは必定です。
最後に、偶然TVで見かけた、沖縄宮古でお世話になった
真栄城さん。今日で35歳のお誕生日とのこと。知りませんでした。
最近こういう偶然がよくおきます。人生がうまくいっている証拠かなーと
楽しく過ごしています。
沖縄では、復帰後生まれを復帰っ子というそうです。
まさにその申し子ですね。真栄城さんおめでとうございます!!
P1010071
P1010071 posted by (C)ふぁーふぁ

出現する未来


紹介しようしようと思っていたのですが、思い入れが深くて
紹介が遅れました。いつまで経っても、満足できる紹介は
書けそうにないので、とにかく読んでください。
ここ1年で、一番のヒットです。折をいれた数、線を引いた数なども
最多です。紹介したい箇所は多々あるので、いくつか分けて
紹介しようと思ってました。
私と思考が似ている方には、絶対にお薦めです。
「熱意を持った市民が何人か集まれば、世界は必ず変えられる。
それ以外の方法で世界が変わった例はない」
マーガレッド・ミード
未来へのヒントが多く含まれています。
私はずっと、悟りへの興味を持っていました。
個人の悟りのプロセスと、組織・社会が変化するプロセスとの
類似が書かれていると私は感じました。
「あなたの仕事で一番大切な問いはなんですか?」
どのような立場の方であろうと、ヒントがあるでしょう。

消極的な10の心

「消極的というのは、およそ10ある。
第一が怒ること。
第二が悲しむこと。
第三が恐れること。
第四が憎むこと。
第五がやきもちをやくこと。
第六が恨むこと。
第七が悩むこと、懊悩すること。
第八が苦労すること。
九番目が煩悶すること。
それから十番目が迷うこと、混迷すること。
この中のどれかしらがあなた方の心にあるとき、
それは心が消極的な方面に働いているときなんです」
中村天風

ビジョナリーピープル

いつもお世話になってる英治出版さん。会社に遊びに行くたびに
本をもらって帰ります。たまりたまって読みきれてない・・・。
面白そうな本ばかり出してくれるのが最高です!
話題になっているのでご存知の方も多いでしょう。
一番最初に私が気に入った箇所をご紹介します。
「アフリカのことわざにもあるように、私は何かをことさら大切にしない、そして排斥もしない。なぜなら、もし片方(誉め言葉)を大切にするのなら、もう片方(辛辣な言葉)も大切にしなければならないからだ。」
「正しいと思い込めば、そこには、自分が人よりも優れていると過信する危うさが待っている」
  アンジェロウ
世界で活躍している人々の名言もありますし、人生の意義を考える上で
ご一読されてみてはいかがでしょうか?
そして今度、この本と関連して、セミナーに出させていただきます。
題して、
■沖縄プロジェクトで見えた『人生の意義』
http://www.commitments.co.jp/seminar05.html

よろしければご参加くださいませ!!

自立と依存と応援

GW沖縄に行ってきました。毎月恒例第四土曜日は、
沖縄いちゃりばちょうでい!
今回は史上最多参加人数でした。ありがたいです。
参加してくれた皆さん一人ひとりが主人公です。
こちらは場を作るだけ。そこで何を得て、創り出して
いくかは参加者の熱意です。
勿論私たちもそれに負けないように創り出していきます。
そうした切磋琢磨の関係が自立した同志でしょう。
誰かが仕切ってくれるのを待つ。
傍観する。
そのような態度は損ですよね。
自分で仕切るか、
積極的に参加するか、
気持ちだけで応援するか。
選択肢はそれぞれですが、その行動の中に
前向きな自立心があれば、良い結果を生みます。
今後益々楽しみになってきました。
そして、もう一つサプライズなことがありました。
東京に突然沖縄から来訪者がやってきたのです。
沖縄を変えるには、自分たちが変わらなければと
勇気を持って飛び込んできました。
というわけで、いま、西麻布Birthには、
沖縄の人が5人住み着いてます(^^)
素敵な仲間なので是非皆さん会いに来てくださいね!

国富消尽

五月から三角合併が解禁されるという。
ちょっと調べてみた。
するとこちらのサイトにたどり着いた。
全国民必読 『国富消尽』
http://www.janjan.jp/culture/0512/0512246834/1.php

アメリカが進めるグローバリズムの本質、そして、それにより、日本人のお金がいわばアメリカに巻き上げられていく構造をよく分析しています。構造改革というものが、さも内政問題のような装いで進められてきたが、実はアメリカからの要求に基づいている。そして、日本は次第に身動きが取れない状況に追い込まれているというわけです。

よく知らないうちに、堀が埋められている気分だ。
自業自得ではある。子供は大人に勝てないように、知恵と経験に
格段の差がある。既存の経済の枠組みでは対抗できそうにない。
新たな枠組みが必要とされている。問題の解決は簡単で、
不必要な欲を捨てればいい。しかし、自分が囚人であることに
気付かない大多数は、監獄を守ろうとするだろう。
すべてが片付いても、対応できず、為すがままに奪われた自分を
きっと攻めるのが日本人だろう。ここが私たちのいいところではないだろうか。
日本が既存の経済体制の中で貧乏になるのはいいことなのかもしれない。
お金というバーチャルな存在がリアルを踏みにじる。膨れ上がった投機資金。
こうしたことから開放され、人と人、人と自然のつながりが感じられる
社会にしていきたい。
人の労働、価値を搾取する経済体制からの転換に、こうしたショックが
役立つのではないだろうか。お金に打ち勝つには、愛と信頼。
そうした見えないものに価値を置く考えしかないだろう。
お金は食べられないのだ。

継続する仕事

toukiti.jpg
週末に大阪で結婚式があった。するとタイミングよく、
京都でお呼ばれしたので出かけてきた。
元々、京都が好きで、特に祇園の言葉いいどすな。
たっぷりと地元ならではのお店を楽しませていただきました。
感謝です。ご案内くださったのは、
中村藤吉本店の社長様
http://www.tokichi.jp/

京ならではの味わい深い話をお聞きすることが出来て
大変興味深かったです。このご恩はゆっくりと。
宇治も初めて訪れました。宇治川がいい感じですね。
140年以上も続いている商売って素敵ですよね。
現代はとかくスピード重視ですが、長く続けることを
視野において続けていくべきだなと改めて感じた京でした。
ポスト資本主義の企業のあり方に対するヒントが
100年以上続く企業に潜んでいることでしょう。
じっくりと学んで行きたいとです。

The way of every day and a bodhisattva