ラストイニング

野球漫画はあまり読まないのですが、この本は戦略的で面白いと聞いたので読んで見ました。まだ途中ですが確かに面白い!主人公の名前が、鳩ヶ谷といい、私の実家がある場所と同じ名前なのがまた気に入りました。

こういうシンクロにご縁を感じて、何か自分にとって大切な教えがあるのではないかと深読みしてしまいます。いろんな状況が出てくるので、今の自分にピンとくる状況や言葉があるかもしれません。必死に何かに向かっているけど、打開策が見当たらない時とか、気分転換に読んで見たら、またエネルギーが貰える漫画です。

さて読んでいて気に入ったセリフがこちら。

うまくなるには自分が得意なことをやればいいが、勝つには相手が嫌がることをやんなきゃいけねぇんだ!!鳩ヶ谷監督

実力が伴わねぇのに何でも出来ると信じ込ませることが洗脳じゃなくて何だってんだ!!熊谷監督

相手の嫌がることをする。今まで勝つためにそれを考えたことがなかったから新鮮でしたね。勝負ごとに必死になって一生懸命に取り組む姿は、青春で萌えますねぇ。

自他の苦手なことを理解して、どうカバーし、どう攻めるか。そもそも相手を理解しないと、相手が嫌がることもわかりませんね。わかるのは、それだけ真剣に相手を見ている証拠。

嫌がることがわかるなら、喜ぶこともわかるはず。必死な姿は人に伝わるものがあるなあと感じます。その熱意がまた次の展開を呼び込む。まだ15巻目なので今後の展開が楽しみです。

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