国富消尽
五月から三角合併が解禁されるという。
ちょっと調べてみた。
するとこちらのサイトにたどり着いた。
全国民必読 『国富消尽』
http://www.janjan.jp/culture/0512/0512246834/1.php
アメリカが進めるグローバリズムの本質、そして、それにより、日本人のお金がいわばアメリカに巻き上げられていく構造をよく分析しています。構造改革というものが、さも内政問題のような装いで進められてきたが、実はアメリカからの要求に基づいている。そして、日本は次第に身動きが取れない状況に追い込まれているというわけです。
よく知らないうちに、堀が埋められている気分だ。
自業自得ではある。子供は大人に勝てないように、知恵と経験に
格段の差がある。既存の経済の枠組みでは対抗できそうにない。
新たな枠組みが必要とされている。問題の解決は簡単で、
不必要な欲を捨てればいい。しかし、自分が囚人であることに
気付かない大多数は、監獄を守ろうとするだろう。
すべてが片付いても、対応できず、為すがままに奪われた自分を
きっと攻めるのが日本人だろう。ここが私たちのいいところではないだろうか。
日本が既存の経済体制の中で貧乏になるのはいいことなのかもしれない。
お金というバーチャルな存在がリアルを踏みにじる。膨れ上がった投機資金。
こうしたことから開放され、人と人、人と自然のつながりが感じられる
社会にしていきたい。
人の労働、価値を搾取する経済体制からの転換に、こうしたショックが
役立つのではないだろうか。お金に打ち勝つには、愛と信頼。
そうした見えないものに価値を置く考えしかないだろう。
お金は食べられないのだ。
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