サーバントリーダーシップ
サーバントリーダーシップ
ロバート・K・グリーンリーフ,ラリー・C・スピアーズ,金井壽宏,金井真弓
示唆に富んでいる本です。これでこの価格は安い!
この次に英治出版から出される、『リーダーシップとニューサイエンス』
が楽しみだなー。こちらは2月24日ごろだそうです。
折り目がたくさんつきました。徐々に紹介していこうかと思います。
問いを、「欲しいものは何だろう」から「必要とされているものは何だろう」に
変えると、良心の扉が開かれて、われわれもその影響を受けられるようになる。
精神や心が、どれほど変わることか!
求めることから与えることへの転換ですね。
ジョージ・バーナード・ショーの言葉も紹介します。
人生における真の喜び。それは、すばらしいと思える目的のために自分を捧げることである。
自然の力になるのだ。不平不満を抱えて大騒ぎする利己的な小心者になって、
世界は自分が幸福になるために何もしてくれないなどと文句を言うのはやめよう。自分の人生がコミュニティ全体のものであると、私は考えている。そして、命あるかぎり、コミュニティのためにできるだけのことをすることが、私にとっては栄誉だ。
(中略)
私にとって、人生は「寿命の短いとうろく」ではない。人生は、しばらく私が掲げることを任されたすばらしい松明である。私はそれをできるかぎり明るく燃やしてから、未来の世代に渡したいのだ。
自分の欲を満たすだけでは、到底松明を輝かすことはできまい。
またそれでは、本心から満足することも難しい。
大いなる欲である大義を持とう!
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