ニッチな世界の時代
正直かなり驚いている。コメントの質が高すぎて、私の代わりに菩薩Blogを書いてもらいたいくらいだ。
正直かなり驚いている。コメントの質が高すぎて、私の代わりに菩薩Blogを書いてもらいたいくらいだ。
再考。
死にたいイーデン、教皇になりたいドリスコル、
神秘的な知識の探求のために資力が欲しかったドミニク、この3人の
私欲的な利害が一致して、アレックスとマーラの生涯は画策された。
そう考えると、アレックスを Sin Eaterにするために、
利用されたマーラは天使?‥イヴ?
アレックスはやはり菩薩。
友達と称し近付いてくる、弱みや欲望に付け込んでくるあたり、
イーデンは悪霊(輩)であり、アレックスの因縁か?
ドリスコルも悪霊。
ドミニクは‥如来???
少年と少女の霊は、アレックスとマーラに対する
ドミニクの罪の意識が呼び起こしたものだと思う。
当ブログ引用、
「本物の成功者(菩薩の道を極めた者)は、愛で世界を創る。」
映画冒頭、アレックスの言葉、
「人生は謎。だが、私にとって答えは闇からもたらされる。」
これらのことから、愛の死んだ世界を生きる Sin Eaterという任務は、
アレックスにとって、好奇心が禍となりもたらした魔界とも考えられる。
ただ、 Sin Eaterという任務は、原子力と同じように、
それ自体は巨大な力に過ぎず、全ての結果は使いように依存する。
事実、イーデンは富の蓄積のために力を使った。
そして、アレックスは、力を持つ者としての自覚と責任を持ち、
イーデンとは違った姿を予期させるような描写がなされている。
それに向かい続けること、
己という「人間」が試されることが、菩薩道なのか。
「悪霊喰」二回目拝見しました。この映画を観て感じたことは、素直に話すことがどれだけ大切かということです。素直に話すことはとても勇気が要ります。
私自身、先日ある出来事がきっかけで素直の大切さに気付くことができました。しかし、ここ数カ月のうちに起きた出来事から自分が次にどのような一歩を踏み出したらいいのかわかりません。
映画を観ているときは疲れ果てていたからだが少し楽になったような気がします。ただ話を聞いてくれる人が欲しかったんだと思います。
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