Six Degrees of Separation

節目の季節ですね。出会いと別れ。出会って初めて気づくこと、別れて初めてわかることがあります。私は特に感じないとわからない馬鹿なんだなと実感しています。どんな体験も、どういう解釈するかで意味づけが変わってきます。同じ体験でも解釈が変われば、感じ方も変わります。過去に感じていたことと、今とでは全く違った感じ方をする体験もありました。
人の印象もそうです。冷たい人なのかなと思っていた人が、実はとても優しい人だったりしたこともあります。かつては、早急に判断を急ぎすぎていました。長い目で見ようということと、そうでないことの区別が曖昧で、自分にとって都合の良いように見ていたのです。そのお陰でというか、背負うべきではないことまで背負ったりして、身の程を思い知らされ、自分の器を知りました。
それでも、まだ期待をしてくれている人々がいることはとてもありがたいです。私は周囲の人間に対して、紹介して欲しいということを頼んだことはほとんどありません。紹介することはあっても、自ら求めることはあまりしてきませんでした。昔、Birthにはいろんな人種がやってきて、名刺の数だけは広がっても、そこから広げたいとも思えませんでした。つながる人は自然と繋がるだろうと思っていて、大体大きな出会いは相手からやってきてくれた恵まれた人生です。今だに紹介してもらって、新たな出会いをいただいています。
ツイテいるからこそ、その有り難みや価値に気がつかないのです。視点一つで人生は変わります。私はかつてタイの山岳民族の村で水道工事のボランティアをしていた時に、そのことを痛感しました。知っているか知らないかで、人生の選択や幅を大きく変わるのだと。時代は必ず変わります。次の時代のヒントが沖縄にあるという想いに変化はありません。
人がまだ気がついてない視点をわかりやすく説明してくれる講座が沖縄にあります。私にも暖かい想いをかけてくれている樋口さんの講座です。これからの未来を生きる指針の一つに、この講座で学べることがあります。沖縄まで行くことは大変です。しかし、それだけの価値はあると推薦します。
目の前の人間を好き嫌いで判断したら、その人と、その人につながる人間たちを切り捨てることになります。嫌いであるからこそ余計に自分にはないものを持っているとも言えます。愛があれば人は自然と集まります。自然と集まる中に、予想もしない出会いがあり、その出会いこそが人生を変えたりします。わざわざ沖縄まで行くという選択肢は普通はないです。しかし、その先に見えない可能性があります。沖縄で大変な経験をした私がまだ沖縄に関わることを不思議がられます。その答えの一つはこの講座にあります。すぐにでなくても選択肢の一つに入れておいて頂けましたら幸いです。
『次世代金融講座』第27期
http://www.trinityinc.jp/updated/?p=8500​
 

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