希望
中学生の頃、何故かわからないけど、癌におびえていた。
いま、癌になったらどうしよう?とか、
若い時の癌は、進行が早いからあっという間に死んでしまうとか、
余計な情報を調べては怖がっていた。今思うとほほえましいくらいの
アホさ加減だけど、当時は怖くて眠れない日もあった。
次第に死に対する恐怖が鈍感になっていったのだけど、
ふとそんなことを思い出していたら、昨年末あたりに教わったBlogを
思い出してのぞいてみた。
晴海22歳の闘病日記 ~死ぬまで生きた~
http://toubyou.ameblo.jp/
人生は有限だ。当たり前だけど、いつも気にしていたらとても生きられない。
「いつ死ぬかわからないから面白いのだよ」と多摩大学名誉学長の野田一夫さんが
楽しそうに語っていたのを思い出す。
いつかその日は誰にもやってくる。
その時に、またその後に、幸せだったと思える人生にしたい!
古代ローマ人は、死んだといわずに、生きたと墓碑に表現した。
自分の生き様が、未来の人に希望を与えるような人生にしたい。
感傷的な快晴の一日のはじまり。
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