許せない気持ち
思い入れのある相手にされたことは印象に残る。
良いことも悪いことも。親、子、配偶者、恋人、親友、恩人、
などなど。相手が他人ならそんなに気にならないことも、
例えば親だからこそ、愛しさも憎しみも倍増される。
愛憎表裏一体とはよくいったものだ。
気になる相手だからこそ、余計に素直になれないものだ。
特に裏切られたと感じた場合、恨み骨髄に徹するとなる。
だからこそ、自分にとって学びとなるが、本人にとっては
そんな呑気なこといっていられない。
恨み骨髄になると、やはり体に影響が来る。
人を呪わば、穴二つです。
でもだからといって、簡単に許せない。
だから悩み苦しむ。
わかっちゃいるけど、やめられない。である。
方法は色々あるけど、まずは自分の気持ちを
人に吐き出すことから始まると思う。
凝り固まったものを、吐き出ししながらほぐしていくことが
最初に効くのだ。涙と共に、ストレス物質は流れていく。
自分ひとりで頑張ってしまうタイプに、溜めている人が多い。
頼るのも愛です。その為に、他人は存在するのだろう。
自分で自分は癒すのは難しい。人がいて初めて糸口を掴める。
許せない気持ちが、許せたとき、大きな進化が待っている。
心広く、優しくなりたいですね!
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