時代の創造は批判から始まる(2009年総括)
いよいよ今年も終わりだ。激動の1年だった。個人的にも大きな変化が多々あった。今年1年を振り返って、戦いの連続の日々だったなと改めて思う。
周囲の人からは、変わったとか、おかしい、変人扱いされながらも、敢えて波風を立てて戦ってきた。今までおかしいなと思いながらも、「自己責任だから仕方ないか・・・」とか、「人それぞれだよな・・・」とか、諦めの境地で達観していた自分からここ数年で劇的な転換をし、とにかく公私問わず戦ってきた。
普通に周りに合わせるのはたやすい。流されてしまうのも簡単だ。でも、魂が満足しない。
戦って、その時は嫌な思いをしようと、後で自分にやり残し感、後悔が残らない。魂は戦ったほうが満足する。自分はこう感じているんだ!と利害を超えて向かう。世の中、損得や見栄の張り合いばかりだ。くだらない。
また、今まで細かいのはいいやとお金の価値を軽く見てきたことも改まった。人によっては、私が守銭奴に見えたかもしれないが、金の為ではなく、大義のために敢えてこだわることにした。
独善にみられることもあるだろう。しかし、「それがどうした!」である。
金儲け主義なんてつまらん。
確かに時々昔していたバブリーな生活が懐かしくなる時もある。でも、結局金儲けの為に一生懸命になれない自分を知っているし、そのむなしさもわかるから懐かしくなるのはエネルギーが余っているからだと理解する。
100億儲かるより、一人の人間から「救われた!よかった!」と言われることのほうが100倍嬉しい。でも、お金を稼ぐことを捨てたわけではない。実際、動かす金額は3年前より格段に増えている。
今までとは違うやり方が見えてきたのだ。新しい経済のあり方もイメージ出来てきた。来年はそれを形にして、見せて行こうと思う。
あいつはバカだと思われてきたのも励みになった。「見返してやる!」と一生懸命になれた。クールなニヒルでいる自分より、今現在の熱く魂が燃え戦っている自分が好きだ。
特に家族には辛い思いをさせてしまったが、そのおかげで絆もできた。非難されたり、意識の違い、価値観の違いという問題があることで、表面的な付き合いでは済ますことができなくなり、真剣に向き合うこととなった。
勿論これは継続していくことだ。一度やったからおしまいということはない。常に日々戦いなのだ。
来年は、更に多くの変化が起きるだろう。予想もつかない出来事が起こり、否が応でも価値観の転換を環境が迫ってくるだろう。混沌の時代こそチャンスだ。時代を先取りすると必ず批判が生まれる。時代を創る人間は、最初は変人扱いされ、落胆され、批判される、ということは歴史的に証明されている。その信号がかなり降りてきているので、逆に「これで良いのだ!」と確信が持てる。
いよいよ本当の意味で21世紀の始まりだ。しかも私は年男!
寅年だけに攻め続けるぞ!
もう時代は変化し始めている。
それに気付き、動き始める人も多くなってきた。
みんなも良い年を迎え、勇気を持って行動に移していくことを心から願っている。
「今の自分」なんかクソ喰らえ!だ!
年末が良い機会だ!今日死んで、明日生まれ変わろう!
そして、本当の意味での「選択」をしよう。
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