タイミングはいつも今!

よく上京した人が、「東京は人が多い」というのを実感するようになった。沖縄にいて東京に来ると、駅などに見る人口密度の高さに、人をモノとして捉えてしまうのも無理もないと感じる。出勤前に、コンビニで暖めた弁当を、ゴミ箱の前で立喰している人を見かけた。以前なら何も感じなかっただろう。今回は強烈な違和感を感じた。

ただの餌としての食事。ご飯も落ち着いて食べられない社会はどこかおかしくないだろうか?彼だけの問題ではない。社会がスピードを要求し、コスト低減を要求しているのだから、ゆっくりと落ち着いてというのは贅沢なことになっている。
放射能による汚染で今後出るであろう病気を、他の原因にすり替えるかのように、急に報道されるようになったPM2.5。その一方で、無農薬の奇跡のリンゴだと、ありのままがいいようなイメージでムーブメントが仕掛けられる。どちらを向いても、経済経済の大合唱。首相も口を開けば経済成長。
どんなにキレイ事を言っても、金儲け優先、金がなければ生きていけない、とヒステリーのように強迫観念になっている。よほど、これこそ洗脳ではないか。今の時代には、三年寝太郎は即刻切り捨てられてしまう。余裕のない社会だから、自殺者も減る気配が一向にない。
都会が悪いわけではない。人は無意識に周囲の行動を真似ている。見殺しにする人が多ければ、自分も見殺しにする。若い女性と子供が餓死した事件を思い出してほしい。自分に関係ないと思うのが普通だ。ふつうのコトをしてきた結果、今の社会があるのだとしたら?
普通じゃないことをするのは勇気がいる。しかし、よく考えた時、どちらが普通なのだろうか?見殺しにする社会が普通なのだろうか?
「100万人の母たち七夕プロジェクト」という運動がある。子供を抱えた母親の気持ちは動かずにはいられないのだ。これが普通ではないだろうか?日々危険が垂れ流されていることに不感症になりがちだ。今までの自分がダメだと思ったしても、今からの自分はいつでも可能性に満ちている。
沖縄にいては知らなかったことだが、東京の霞ヶ関から神谷町の方まで、TPP反対のデモがあり長蛇の列だったという。こういうことはあまり報道もされないから、全然知らないでいた。
最近元CIA職員が秘密をリークした事件があった。
「米政府が秘密裏につくりあげた監視機関を使ってプライバシーや基
本的自由を侵害していることに、良心が許さなかった」という。
良心に従うのは勇気がいる。大きなことをしなくてもいい。ほんの少し、毎日、ほんの少しだけでも、良心に従う行動を起こすことで、いつかは大きな流れになる。
何かを買うときに良心に聞いてみる。お金を使うのは社会への投票と同じだ。どんな選択でもいい、自分の価値観を確認するのだ。
また、絶望や怒りに囚われた時、
困ったときに、
一歩引いて落ち着いてから良心に問いかけてみる。
感情にとらわれてはいないか?勇気を出すとしたらどんなことができるか?
いつでも、始まることができる。ほんの些細なキッカケで、世界は変る。

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はやみん

「100万人の母たち七夕プロジェクト」いいですね!
知らないところでこんな動きが起きていることを知ると勇気が出ます。
さまざまなブログで「反原発」が叫ばれていますが、カタチになるまでは相当の労苦があったのでしょう。
信頼はカタチにできて、目で見えるものだと今日ひとりの仲間を通して予め実感しました。
様々な国の人をケアしているのですが、多くの国が日本に期待をしていて、希望を求めて訪れていることを悟り、彼らに感謝できるくらいになるまで、まずは日本民族から成長する必要があります。
そのためには学生の力が必要です。今はあまりにも個性が細分化されてしまい、一つのことに集中できる機会が少なくなりました。
ですが、各大学にひとりでも志のあるものがいれば、その大学を通して地域が変わり、国が創り変えられると信じます。
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たしかに多くが奪われたが
残されたものも多い
昔日、大地と天を動かした我らの力強さは既にない
だが依然として我々は我々だ
我らの英雄的な心はひとつなのだ
時の流れと運命によって疲弊はすれど
意志は今も強固だ
努力を惜しまず、探し求め、見つけ出し、決して挫けぬ意志は
原文
Though much is taken, much abides, and though we are not now that strength which in old days moved earth and heaven, that which we are, we are… One equal temper of heroic hearts, made weak by time and fate, but strong in will to strive, to seek, to find, and not to yield.
アルフレッド・テニスン 「ユリシーズ」
映画『007 Skyfall』 より
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編集後記
・・・・・・・・・
アイン・ランドの【肩をすくめるアトラス】という作品が面白いです。
【20世紀アメリカで聖書の次に影響力を持った小説】
とされています。
Amazonで原書が《969円》に対し、日本語訳の定価は《6300円》。
村上春樹が影響されたF・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』(本の日本語訳の定価は《861円》)はレオナルド・ディカプリオを起用し大胆に宣伝するも、
映画化されても英題『Atlas Shrugged』はあえてB級に仕立てたように有名な役者の起用を控え、映像にも制作費を注ぎ込まず、日本では話題にもならない。それどころか、アメリカ、カナダ以外ではDVDが再生できない可能性もある、と。
日本のベンチャーマーケティングで2011年前後までに富を築いた人たち(本田健、神田昌典、平秀信、Mr.X、小川忠洋など)。
英語教育が必要だと言いながら、身につかない英会話教材を高額で売られ、それに合わせるかのように「本当は英語力なんていらないんだから」というクチコミ。
実際は、コトラーやダン・ケネディなどアメリカのトップマーケッターとの関係はズブズブで彼らからの戦略で儲ける一部の富裕層。
広がる格差。
国民に積もる不満。
一体いつから日本が戦争をすることが決まっていたのだろう。
ぼくの大好きなブログたちが次々と閉鎖されてゆく中で。
296より

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リー

自分を含めて、
改めて人間は、獣だったんだなと思う。
足には毛が生えている。
獣出身でも心がある、だけど心に気づかない人もいる。でも、心は多種多様なのか?
じゃあ、悲しいって嬉しいって感動したって、切ないって、なんだっけって
多種多様の中に、繋がることば、繋がる感情、それをずーーーっと繋いだら、純粋になったら、、究めなくちゃいけない。
だけど、地球はお陰様で、その確かな歩みを歩いてると感じる。この世を作ってくれた、いままでの導き手に、求める力で感謝が届く。
虚しい人も、虚しい世界も、先人の導きによって加速しながら救われるのを待ってる。
知ってるってことは、知らないってことじゃないから、知ってるものの責任があるんだぞって、
それを少しでも知ってる責任を感じます。
精進します。

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